概要
アララのメール配信サービスへの不正アクセス(11 月 4 日・11 月 5 日の記事)で、カカクコムが 2026 年 11 月 5 日、自社サービスの利用者の個人情報約 570 万件が漏えいしたと公表しました。対象は食べログ・価格.com・スマイティ・求人ボックス・icotto の利用者で、アララのサービスで保持していたメールアドレスなどが漏えいし、メール本文は含まれないと説明しています。漏えいはアララからの報告で判明したもので、現時点で二次被害は確認されていないとしています。
同社はアララの配信サービスの利用を再開せず、安全性を確認した別の委託先に切り替える方針で、食べログと求人ボックスのメール配信は復旧し、価格.com・スマイティ・icotto は一時停止中です。原因などは引き続き調査するとし、対象の利用者には個別に連絡するとしています。
日本企業への影響と対応のポイント
- メール配信をアララのサービスに委託していた企業は、自社の登録データの範囲を委託先に書面で確認し、配信の切り替え先を選ぶ際は安全性の確認項目(アクセス管理・監視・事故時の報告期限)を契約前に確かめることを推奨します
- 漏えいしたメールアドレスを使った、実在のサービスをかたるフィッシングメールが想定されます。自社の名をかたるメールへの注意喚起の文面と、問い合わせ窓口を用意しておくとよいでしょう
出典
- 業務委託先への不正アクセスに伴う当社サービスをご利用いただいているお客さまのメールアドレス漏えいについて(2026-11-05・カカクコム)