概要
NTT ソルマーレは 2026 年 10 月 21 日の第 4 報で、電子書籍ストア「コミックシーモア」の情報流出について、会員データベース上の 319 件(メールアドレス・ハッシュ化されたパスワード・ニックネーム・生年月日・性別)に加え、システムログファイル上の最大約 420 万件(メールアドレス・ニックネーム・生年月日・性別。パスワードは含まない。重複を含む可能性あり)が流出したと公表しました。同社は 10 月 15 日 11 時 35 分に不正アクセスの疑いでサービスを停止し、16 日に会員情報を管理するシステムへの不正アクセスを確認していました。クレジットカード情報は対象システムに保有しておらず、購入履歴などの流出も確認されていないとしています。侵入経路と手口は特定・遮断済みとしていますが内容は公表しておらず、再開時期は関係機関と調整中です。
日本企業への影響と対応のポイント
- 会員向けの Web サービスを運営する企業、特にアプリケーションのログに個人情報を出力している事業者が関係します
- システムログやデバッグ出力に個人情報が残っていないか、ログの保存期間とアクセス権限が適切かを点検することを推奨します。漏えい件数の見積もりでは、データベースだけでなくログやバックアップも範囲に含めるとよいでしょう
出典
- 『コミックシーモア』お客様の情報流出に関するご報告(第4報)(2026-10-21・NTTソルマーレ)
- 『コミックシーモア』会員情報の流出に関するお詫びとお願い(第2報)(2026-10-16・NTTソルマーレ)