概要
株式会社アルカディアは 2026 年 10 月 13 日から、クラウド型の一斉情報配信サービス「SpeeCAN RAIDEN」への不正アクセスについて報告を出しており、10 月 21 日の第 18 報までに、漏えいのおそれがある件数をメールアドレス約 3,136,000 件・電話番号約 105,000 件・FAX 番号約 15,000 件(いずれも推定値)としています。消防向けの NET119(9,020 件のメールアドレスに紐づく個人情報)と 119RAIDEN(メールアドレス約 97,000 件など)にも不正アクセスの痕跡を確認したとしています。10 月 13 日未明には不正なプログラムによりフィッシングメール 1,423,428 通が外部に配信されたことも公表しました。侵入経路の詳細は公表されておらず、同社は個人情報保護委員会への報告と、警察・総務省などへの相談を済ませたとしています。サービスは自治体の防災メールや警察の職員安否確認などに使われており、各自治体・府県警も利用者への連絡を進めています。
日本企業への影響と対応のポイント
- 防災・安否確認・一斉連絡などの配信サービスを外部に委託している企業・団体と、その登録者が関係します
- 委託している配信・連絡サービスの一覧と、預けている個人情報の範囲を確認することを推奨します。登録者向けには、委託先を装ったフィッシングメールへの注意喚起を準備しておくとよいでしょう
出典
- 弊社サービスへの不正アクセスに伴う一連の対応について(随時更新)(2026-10-21・株式会社アルカディア)
- 不正アクセスに伴う一連の対応について(2026-10-21・株式会社アルカディア)